2026年11月6日(金)相場分析日報

日報と引き継ぎ

翌営業日11月9日(月)への引き継ぎ

本日の結論

本日は予定どおりノートレードで終了。

朝の価格調査1・2と日足エリオット波動を照合して選定した、正式監視4銘柄すべてのチャートを確認した。

その結果、NZDCHFとUSDCADでは、日足エリオット波動の方向に沿った1時間足トレンドの再形成が確認できた。

一方、EURCHFとEURGBPは、日足の下降波形を維持しているものの、1時間足では重要な直近安値の更新待ちとなっている。

来週は、トレンド再形成が確認された2銘柄を中心に、適切な押し・戻りを待つ方針。

ただし、今夜は米国・カナダの雇用統計など重要指標が控えている。週末に日足エリオット波動を再確認し、その結果を踏まえて11月9日(月)の監視候補を改めて選定する。


1.本日の価格調査と相場環境

朝の価格調査1・2

直近5営業日の短期構造では、CHFの強さとAUDの弱さが目立った。

8通貨全体の比較では、CHFが他の主要7通貨に対して全面高、AUDが全面安となっていた。

日足エリオット波動との整合性からは、特にNZDCHFとEURCHFの下降方向が注目された。

主要監視銘柄の短期構造は以下のとおり。

銘柄 5営業日の短期構造
NZDCHF 下降・明確度高
EURCHF 下降・明確度中
EURGBP 方向不明・混在
USDCAD 上昇・明確度中

日足エリオット波動と短期構造を照合し、朝の正式監視候補を次の4銘柄に決定した。

  1. NZDCHF
  2. EURCHF
  3. EURGBP
  4. USDCAD

この4銘柄はMuseにも共有し、TradingViewのウォッチリストに登録した。

昼の価格調査3

日中には、前営業日の高値・安値と当日価格を比較する価格調査3を追加実施した。

NZDの弱さが目立ち、複数のNZD関連銘柄で下落方向への動きが確認された。

ただし、チャッピーとMuseの調査結果には、日足の区切り時刻や価格配信元による分類の違いもあった。

また、値動きが目立った銘柄の中には、日足エリオット波動が認定されていないものや、5営業日の短期構造が日足方向と一致しないものもあった。

したがって、当日の値動きだけを理由に正式監視銘柄を増やすことはせず、朝の4銘柄を維持した。

本日の正式監視リストへの追加はゼロ。


2.監視4銘柄のチャート確認結果

① NZDCHF|最優先監視・戻り売り待ち

日足エリオット:下降5波

直近5営業日の価格構造も下降・明確度高であり、日足方向と一致している。

1時間足では、直近安値0.45518を明確に下抜け、新しい安値を形成した。

これにより、停滞していた下降ダウが再び明確になったと判断する。

11月6日は、1時間足下降トレンド再形成1日目。

日足が下降5波であることを理由に、終盤のリスクを過度に警戒する必要はない。波形起点から3か月以内であり、日足の成立条件が維持されている限り、積極的な戻り売り対象とする。

今後の監視ポイント:

  • 1時間足の下降ダウが維持されるか
  • 下落後に適切な戻りを形成するか
  • 戻りから再下降する場面が現れるか
  • 重要な戻り高値を上抜けて、下降ダウが崩れないか

安値を追いかけて売るのではなく、1時間足レベルの戻りを待つ。

来週の最優先監視候補。

② EURCHF|下降トレンド再形成待ち

日足エリオット:下降3波(裁量認定)

直近5営業日の価格構造は下降・明確度中。

日足と短期構造の方向は一致している。

ただし、1時間足では従来の重要な戻り高値0.91909を上抜けたことで、以前の下降ダウが崩れていた。

直近では再び高値を切り下げる動きが見られるものの、重要な直近安値0.91297を明確に下抜けて下降を継続するには至っていない。

現状は下降トレンド再形成待ちと判断する。

今後の監視ポイント:

  • 0.91297の明確な下抜け
  • 新たな安値形成
  • その後の1時間足レベルの戻り
  • 戻り高値を形成してからの再下降

日足の売り目線は維持するが、現時点ではエントリーを急がない。

③ EURGBP|レンジ脱出・下降再形成待ち

日足エリオット:下降3波(裁量認定)

日足では、10月最終日の大陰線の値幅内に、その後の値動きが収まるインサイドの状態が続いている。

下降3波の認定は維持するものの、直近では方向感が弱くなっている。

1時間足でも、次の価格帯で横ばいの揉み合いが続いている。

  • レンジ上限・戻り高値:0.83647
  • レンジ下限・直近安値:0.83219

今後の監視ポイント:

  • 0.83219を明確に下抜けるか
  • レンジ下抜け後に新しい下降ダウが成立するか
  • その後、戻り売りを狙える位置まで戻すか

日足下降3波だからといって、レンジ内部で無理に売らない。

0.83219の下抜け確認までは様子見。

④ USDCAD|押し目買い待ち

日足エリオット:上昇5波(11月6日に裁量認定へ変更)

従来は上昇3波として扱っていたが、本日のチャート確認で波形判断を変更した。

4波に相当する下落局面では、ヒゲ先が1-2波頂点1.39398をわずかに下回り、1波の価格帯へ入り込んでいる。

したがって、通常の推進波の厳密な成立条件からは外れる。

ただし、重複がわずかであることと、その後の上昇構造を踏まえ、今回は裁量判断により上昇5波として認定する。

通常の成立条件を満たす5波ではなく、裁量認定した5波として管理する。

1時間足では、直近高値1.40142を上抜けて推移しており、安値切り上げと高値更新が確認できる。

日足の4波から5波への移行とともに、1時間足でも上昇トレンドの再形成が進んでいると判断した。

今後の監視ポイント:

  • 1時間足の上昇ダウが維持されるか
  • 適切な押し目を形成するか
  • 押し目から再上昇する動きが現れるか
  • 日足波形の起点から3か月を超えていないか

特にUSDCADは、日足波形の起点と有効期限を週末に再確認する必要がある。

現在の上昇を追いかけて買うのではなく、1時間足レベルの押し目を待つ。

来週の積極監視候補。


3.本日の最終監視評価

優先順位 銘柄 方向 状況
1 NZDCHF 売り 下降トレンド再形成1日目
2 USDCAD 買い 上昇トレンド再形成、押し待ち
3 EURCHF 売り 0.91297の下抜け待ち
4 EURGBP 売り 0.83219の下抜け待ち

今からチャートを見るならこの順番

  1. NZDCHF:戻り売りの形成を監視
  2. USDCAD:押し目買いの形成を監視
  3. EURCHF:下降ダウの再形成を監視
  4. EURGBP:レンジ下抜けを監視

ただし、これは11月6日夜時点の評価であり、週末の日足点検および11月9日朝の価格調査を経て、来週の正式監視リストを改めて決定する。


4.本日再確認した重要なトレードルール

本日は相場分析だけでなく、監視候補の選定方法とトレンドの有効期間についても、重要な再確認を行った。

日足エリオットの有効期間は3か月

  • 通常の推進波を基本とする
  • エントリー対象は3波・5波
  • 5波だからという理由だけで優先順位を下げない
  • 波形の始点から3か月以内なら、3波も5波も積極的に狙う
  • 起点から3か月を経過した波形は、形がきれいでも機械的にトレード対象外とする
  • 裁量認定の波形は、通常の成立条件を満たした波形と明確に区別する

1時間足トレンドは5営業日目から慎重に

日足波形の寿命と1時間足トレンドの寿命は、別々に管理する。

  • 1〜4営業日目:明確なトレンドがあれば積極監視
  • 5営業日目以降:長期化に伴う停滞・反転を警戒
  • 明確なダウ構造が新しく再形成された場合は、その新しいトレンドの開始日から経過日数を評価する

今回のNZDCHFは、11月6日に直近安値を更新して下降トレンドを再形成したため、1時間足トレンド再形成1日目と判断する。

1時間足はダウ構造を最重視

通常の分析では、高値・安値の切り上げ、切り下げによってトレンドを判定する。

1時間足のEMA13は通常のトレンド判定に使用しない。

基本的には1時間足レベルの十分な押し・戻りを待ち、ストキャスティクスなどはエントリータイミングの補助として使用する。

日足3波など、極めて強いトレンドが確認できる場合に限り、例外的に15分足の浅い押し・戻りも検討する。

監視銘柄の正式な管理方法

ChatGPT内の相場分析プロジェクトにおける中心業務は、29銘柄の調査結果と日足エリオットを照合し、チャートを確認する価値のある銘柄を厳選することである。

運用手順:

  1. 朝、価格調査1・2と日足エリオットを照合する
  2. チャッピーが正式な監視候補を絞り込んで提案する
  3. MuseがTradingViewのウォッチリストへ登録する
  4. 日中・夜はそのウォッチリストを基準に目視監視する
  5. 価格調査3によって新たな有望銘柄が見つかった場合は、追加候補として提案する
  6. ユーザーから明示的な追加指示があった場合に限り、正式監視リストへ加える

追加候補の提案と、正式監視リストへの採用は別の判断とする。

本日は正式な追加指示がなかったため、朝の4銘柄を最後まで維持した。


5.金曜日夜のトレード方針

本日はノートレードで終了した。

今夜は米国・カナダの雇用統計など、重要指標の発表が予定されている。

ただし、ノートレードの理由は重要指標だけではない。

金曜日のニューヨーク時間は、原則としてトレードしない。

週末を控えた利益確定やポジション調整、リスク削減などの取引が入りやすく、通常のトレンドやテクニカル構造とは異なる値動きが発生する場合があるためである。

自分の手法では、日足エリオット波動と1時間足ダウ構造の一致を重視している。

したがって、金曜日夜は良いチャート形状があっても、無理にエントリーしない。

今夜の指標後の値動きも、翌週の構造判断に利用する。


6.週末の作業予定

11月7日(土)〜8日(日)に、日足エリオット波動を29銘柄について再点検する。

確認項目:

  • 現在の3波・5波が継続しているか
  • 3波から5波への移行が生じていないか
  • 通常の推進波として成立しているか
  • 裁量認定を維持する必要があるか
  • 波形の始点から3か月を経過していないか
  • 新しく認定できる日足波形が生じていないか
  • 重要指標後の値動きが日足方向を強めたか、崩したか

特にUSDCADは、今回変更した上昇5波の妥当性と波形の有効期限を重点的に確認する。

NZDCHFについても、下降5波の継続と週末時点の価格構造を確認する。


7.翌営業日11月9日(月)への引き継ぎ

11月9日朝は、週末に更新した日足エリオット波動を最優先資料として使用する。

そのうえで、新しい価格調査1・2を実施し、29銘柄から正式監視候補を改めて選定する。

11月6日の4銘柄は優先的に再評価するが、無条件に翌営業日の監視対象へ繰り越すわけではない。

特に、以下の点を確認する。

NZDCHF

  • 下降5波が有効か
  • 1時間足下降ダウが維持されているか
  • 戻り売りの準備が整っているか

USDCAD

  • 裁量認定した上昇5波を維持できるか
  • 波形の3か月期限内か
  • 1時間足で押し目買いを狙えるか

EURCHF

  • 0.91297を下抜けたか
  • 新しい下降ダウが成立したか

EURGBP

  • 0.83219を下抜けたか
  • レンジから下降トレンドへ移行したか

来週に向けた総括

本日は、朝に選定した4銘柄すべての目視確認が完了した。

NZDCHFでは下降トレンドが再形成され、USDCADでは日足の上昇5波への裁量認定と、1時間足上昇トレンドの再形成が確認できた。

EURCHFとEURGBPも、重要な安値を下抜ければ売り候補として再評価できる。

現在伸びている銘柄だけでなく、これから押し・戻りが形成され、エントリーしやすくなる可能性のある銘柄を継続して監視する。

金曜日夜は予定どおりノートレード。

週末の日足点検と、11月9日朝の価格調査を経て、来週の正式監視リストを決定する。

本日の最終評価:NZDCHF・USDCADが積極監視候補、EURCHF・EURGBPが下降トレンド再形成待ち。

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