トレード記録(2025/09/12)
1. 基本情報
1行まとめ: RN再挑戦で高値掴み → B分類(条件ミス)の負け / 直前まで走り切った相場の終盤でブレイクを狙ってしまい、エネルギーが枯渇していたため。
- 日付:2025/09/12
- 時間帯:NY(21:41)
- 手法:手法2(RNブレイク)
- 分類:B分類(条件ミス)
2. トレード概要
- 通貨ペア:USD/JPY
- エントリー方向:ロング
- 結果:負け
- 損益(pips換算):-8.2pips
3. チャート画像
本人コメント(原文)
一度止められたRNに、再度挑戦してブレイクしたように見えた。
だが、実際には「伸びきった先ので買い」になってしまった。
これは明らかに条件ミスによるルール外トレードだと思うが、具体的にどこが良くなかったかを指導してほしいです。
4. ルールチェック(AIが記載)
値幅 × 値動きマトリクス | ❌ NG (直前まで大きな上昇が続いたため「値幅大 × 値動き大」ではあったが、すでに拡散済みで勢いが枯れていた。模範形の「収縮から拡散」ではなく、走り切った相場の終盤だった。) |
---|---|
手法条件 | ❌ NG (RN直前の揉み合いが存在せず、EMA群も収縮していなかった。公式ルールが求める「RN手前でのエネルギー蓄積」や「大陽線での明確な実体ブレイク」条件を満たしていなかった。) |
除外条件 | ❌ NG (直前まで強い上昇トレンドが走り、すでに値幅を使い切った後のRN到達だった。模範チャートが示す「誰も動いていない停滞感」とは逆で、避けるべき「走り切り後のRN再挑戦」に該当した。) |
5. Z分類根拠(AIが記載)
- 判定:B分類(条件ミス)
- 根拠:公式ルールでは、RNブレイク戦略は「RN直前での明確な揉み合い」「エネルギー蓄積」「EMA群の収縮」などを前提条件としている。しかし今回の相場は、直前まで強い上昇が走り続け、すでに大きな値幅を消化していた。ブレイク足は確かに陽線だったが、それは初動の拡散ではなく、走り切った後の最後の力による抜けであった。このため、見た目はRNブレイクに見えても、実際には公式ルールの前提を欠いており、条件誤認によるトレードと判定できる。
🧾 分類基準(凡例)
以下の分類基準は、全記事で共通の判定ルールとして表示されます。
※改変・省略は不可。毎回このまま掲載すること。
分類 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
A分類 | ルール通りのエントリー | ルール通りに判断し、ルール通りにエントリー・決済を行ったトレード。 損切りや撤退も含めて判断が妥当であり、再現性がある行動として肯定される。勝ち負けにかかわらず「正解」の行動 |
B分類 | 条件ミスのトレード | 一見ルール通りに見えるが、そもそもルールを使うべき場面でなかったトレード。 環境認識・タイミング・勢いなどの条件が整っていなかったことによる判断ミス。 ルール精度の見直し・修正のヒントとして重要 |
C分類 | 感情によるトレード | 怒り・焦り・欲など、感情に基づいてルールを破ったトレード。 飛びつき・握り潰し・リベンジなどの「やらかし」が主な原因。 反省ではなく、仕組みや行動習慣の見直しによって改善を図りましょう |
D分類 | 理不尽によるトレード | スプレッドの急拡大、重要指標による乱高下、ツールの誤作動など、 外的要因により発生した不可抗力のトレード。 個人の責任ではないため、自責する必要は一切ない |
6. 振り返り(AIが記載)
- 良かった点:NY時間のブレイクを狙うという時間帯選定自体は適切であり、RN付近での押し目タッチを待った点もルールの意識はあった。
- 改善点:RNブレイク戦略の必須条件である「直前の揉み合い」や「EMA群の収縮」を確認できていなかった。走り切った相場の終盤で飛び乗る形になってしまった。
- 今後のチェックリスト追記:「RN手前で4時間以上の揉み合いがあるか」「EMA群が束になっているか」「直前のトレンドで値幅を使い切っていないか」を必ず確認する。
7. AIによる詳細解説
背景
この日は東京から欧州にかけて上昇が続き、NY時間開始前にすでに大きな値幅を消化していた。21時のNYオープン直後に再び148.000のラウンドナンバーに挑戦し、一時的に上抜けする動きが見られたが、直前までの強い上昇でエネルギーを使い切っていた。
ルールとの乖離
公式ルールでは、RNブレイク戦略の必須条件として「RN直前での明確な揉み合い」「小さなローソク足が並ぶ収縮」「EMA群が束になる状態」が挙げられている。今回のチャートではこれらが存在せず、むしろEMA群は拡散しており、直前まで強いトレンドが走っていた。したがって、模範チャートと比べると根本的に相場の質が異なり、条件を満たさないエントリーだった。
チャート構造の判断
模範チャートは「収縮 → 拡散」の典型的な構造を示すが、今回の相場は「拡散済み → 失速」の段階にあった。ブレイク足自体は大陽線に見えたが、それは初動ではなく「最後の力」で抜けたに過ぎず、押し目を待っても継続性がなかった。EMA13タッチ後も伸びずに反落し、損切りとなったのは構造的に必然だった。
心理的な落とし穴
NY時間開始直後という強い値動きを期待しやすい場面で、「ラウンドナンバーを抜けた」という事実に飛びついてしまった心理が作用している。直前までの上昇を見て「まだ伸びるだろう」と思い込んだが、実際には走り切った後の高値掴みだった。このような場面は「やっと条件が揃った」と錯覚しやすく、特にRN突破という強いシグナルに惑わされやすい。
今回の学び(チェックリスト化)
- RN直前に数時間の揉み合い(収縮)があるかを確認する
- EMA群が収束し「束」になっているかを必ず確認する
- 直前に大きく走り切った後ではないかをチェックする
- RNブレイクは「初動」であることが条件。再挑戦や終盤の抜けは見送る
- 時間帯だけでなく、直前の相場構造を必ず比較する
8. タグ(AIが記載)
成果タグ:#負け
手法タグ:#手法2
分類タグ:#B分類
時間帯タグ:#NY
特殊タグ:#RNブレイク
コメント