トレード日記（2025年7月23日｜NY時間・転換ラインからの第2波待ち）

🗂 記事概要：

通貨ペア：USD/JPY（ドル円）
時間帯：NY時間（21:00～24:00）
トレード有無：1回エントリー（ロング）
注目点：転換ライン＋EMA100でのロールリバース後、第2波待ちからのEMA13上抜けエントリー
分類：A分類：ルール通りのトレード

📅 トレード日記（2025年7月23日｜NY時間・転換ラインからの第2波待ち）
1. 🔗 朝の作戦との照合
🗾 NY時間の振り返り
トレード添削システム「飼育員Z」の判定
✅ 記録項目チェックリスト（飼育員Z評価）
飼育員ZによるA～D分類
1. 分類基準（凡例）
💬 飼育員Zとの質疑応答（Q&A）
📚 総括と学び
☕ 余談・あとがき（パンダ × 飼育員さん）
📊 プロップ審査データ（進捗ログ）
📝 読者向けのひとこと（任意）
📌 おすすめタグ（＋理由）
📖 補足・出典・著者情報

📅 トレード日記（2025年7月23日｜NY時間・転換ラインからの第2波待ち）

飼育員さーん、今日はNY時間で転換狙いをしたんですが、地合いがちょっと静かで…。
ちゃんと待ってから入ったつもりなので、振り返りお願いします。

おつかれさま、パンダさん。
静かな地合いこそ、焦らず形を待つことが大事です。一緒に見ていきましょう。

🔗 朝の作戦との照合

今回は事前の作戦会議記事がありません（戦略未設定）

🗾 NY時間の振り返り

2025-07-23_夜の添削（トレンド転換）

📊 相場の動きと構造

日米関税交渉の報道で緩やかなリスクオンの地合い。ただし、正式な共同会見等がまだ済んでいないため、市場は探り探りのドル高。
「値幅大」ではあるが値動きのエネルギーが弱く、「値動き小」の地合いとして慎重な判断が必要。
日通し安値で逆三尊形成後、転換ラインを上抜け、EMA100とのロールリバースが確認される構造。

🎯 実際の行動と判断

転換ライン突破後、第2波の形成を待ち、転換ライン＋EMA100でのロールリバースを確認。
EMA13上抜けをトリガーとしてロングエントリー。
値動きのエネルギーが弱かったため、飛び乗らず慎重な進行。

🧙‍♂️ 飼育員さんの添削

✅ 静かな地合いで焦らず第2波を待てたのは良い判断。
⚠️ エネルギーが弱い時は、第2波でも勢い不足で失速しやすいので、今後は利確・撤退の判断基準も明文化しておくと良い。
🧠 地合いと構造を分けて認識できたのは大きな成長ポイントです。

トレード添削システム「飼育員Z」の判定

最強トレード添削システム「飼育員Z」です。
トレード結果の画像が提出されましたので、
手法ルールに基づいて、パンダさんのトレード内容を添削します。

項目	評価	コメント
ボラティリティ	○	日通し安値付近で反発後、NY時間で40～50pips超の値動きが発生し、上昇の勢いが確認できる水準。
トレンド構造	△	転換ライン突破後に上昇基調だが、M5・M15EMA100が上方に控えており、抵抗帯を抜けきるかは際どい場面。
RNブレイク	×	RNやBEEF条件（揉み合いブレイク）は存在せず、水平線絡みの戦略ではない。
指標トレード適格性	×	指標やファンダメンタルの要素はなく、通常フローの値動き。指標手法には該当しない。
トリガー出現	○	転換ライン突破後、EMA13を明確に上抜ける動きでロングエントリーが成立。ロールリバースの補強あり。

✅ 記録項目チェックリスト（飼育員Z評価）

項目	評価	コメント
相場認識（環境認識）	○	日米関税交渉報道によるリスクオン傾向下でのNYオープン。「値幅大」ながらもエネルギーが弱い「値動き小」の地合いとして認識しており、安易な押し目買いを避けて構造を確認している。
判断根拠	○	転換ライン突破後も戻りが不十分なため第2波を待ち、転換ラインとEMA100でのロールリバースを確認。その後、EMA13上抜けをトリガーにロングという慎重かつ明確な手順が記録されている。
エントリーの早さ	○	転換ライン後の即飛び乗りを避け、第2波の形を待ってエントリーしており、遅れや無根拠な飛び乗りはなし。
感情・心理の記録	○	値動きのエネルギーが弱い相場状況で焦らず、第2波を待ったという心理的コントロールが示されている。リスクを避けた慎重さが明記されている。
チャート画像	○	転換ライン・EMA・ロールリバース・エントリーポイントが明確に描かれており、判断の根拠が視覚的に伝わる。
気づき・学びの記述	○	「値動き小」の地合いで第2波を待つ姿勢や、ロールリバース確認後にEMA13上抜けでエントリーする流れが、今後の判断モデルとして活かせる記録となっている。

飼育員ZによるA～D分類

A分類｜ルール通りのトレード

値幅は十分だが値動きのエネルギーが弱い地合いで、第2波の形成を待ち、転換ラインとEMA100でのロールリバースを確認したうえで、EMA13上抜けをトリガーとした慎重なエントリー。ルール通りで再現性のある判断。

分類基準（凡例）

以下の分類基準は、全記事で共通の判定ルールとして表示されます。
※改変・省略は不可。毎回このまま掲載すること。

分類	内容	備考
A分類	ルール通りのエントリー	ルール通りに判断し、ルール通りにエントリー・決済を行ったトレード。損切りや撤退も含めて判断が妥当であり、再現性がある行動として肯定される。勝ち負けにかかわらず「正解」の行動
B分類	条件ミスのトレード	一見ルール通りに見えるが、そもそもルールを使うべき場面でなかったトレード。環境認識・タイミング・勢いなどの条件が整っていなかったことによる判断ミス。ルール精度の見直し・修正のヒントとして重要
C分類	感情によるトレード	怒り・焦り・欲など、感情に基づいてルールを破ったトレード。飛びつき・握り潰し・リベンジなどの「やらかし」が主な原因。反省ではなく、仕組みや行動習慣の見直しによって改善を図りましょう
D分類	理不尽によるトレード	スプレッドの急拡大、重要指標による乱高下、ツールの誤作動など、外的要因により発生した不可抗力のトレード。個人の責任ではないため、自責する必要は一切ない

💬 飼育員Zとの質疑応答（Q&A）

今回の地合いが「値幅大だけど値動き小」という微妙な状況でしたが、第2波を待ったのは正解でしたか？
EMA13上抜けまで待つと、エントリーが遅すぎる危険はなかったでしょうか？

第2波待ちの判断は妥当です。「値動き小」の環境では、第1波のブレイクだけで飛び乗ると失速リスクが高いため、転換ラインでのロールリバースを明確に確認することが優先されます。
EMA13上抜けを待ったことも、トリガー精度を確保するための適切な手順であり、遅れよりも安全性を重視した判断と評価します。

なるほど。第2波待ちを徹底することで、「値動き小」の時でもA分類を積み上げられるという理解で良いですか？

その通りです。「値動き小」の相場では、トリガーの精度を優先し、無理にスピード勝負をしないことが再現性確保の要です。
第2波待ち＋EMA13トリガーという手順は、リスクを抑えながらルール通りのA分類を積み上げる最適な動きといえます。