トレード記録(2025/10/6)発言ショックによる乱高下 → 戦略的ノートレード(A分類)

トレード後の振り返り
1分足


トレード記録(2025/10/6)発言ショックによる乱高下 → 戦略的ノートレード(A分類)

1. 基本情報

1行まとめ: 発言ショックによる乱高下で方向感喪失 → 戦略的ノートレード(A分類)

  • 日付:2025/10/6(月)
  • 時間帯:NY時間(21:00~22:00)
  • 手法:見送り(手法2|RNブレイク条件未成立)
  • 分類:A分類(ルール通りの見送り)

2. トレード概要

  • 通貨ペア:USD/JPY(ドル円)
  • エントリー方向:見送り
  • 結果:ノートレード
  • 損益(pips換算):0.0 pips

3. チャート画像

●1分足

1分足

●5分足(参考)

5分足(参考)

本人コメント(原文)

パンダの顔アイコン
週明け寄付きの窓開けに加え、東京時間には150pips近い急上昇がありました。
その後、欧州時間からは「急騰後の調整局面」となって同じ50pipsゾーン内での推移を続けて21時(NY時間)に突入。

21時ちょうどには、高市氏のブレーンである本田氏によるけん制発言があり、150円を割り込む価格まで急落。ただし、実弾を伴わない「単なるけん制発言」であるため下降も持続せず。

また、150円より上には行きにくい心理も生じており、ボラはあるものの方向感を喪失した難相場局面になっていました。

そのため、今夜は難しいと判断し、22時まで待ってノートレードで終了しました。


4. ルールチェック

値幅 × 値動きマトリクス ✅ OK(値幅大・値動き乱高下=難相場。エントリー対象外と判断)
手法条件 ✅ OK(手法2の「4時間以上の収縮」「静かな揉み合い」条件を満たさず、エントリー不成立)
除外条件 ✅ OK(発言ショックによる乱高下=ノイズ相場として明確に除外対象)

5. Z分類根拠

  • 判定:A分類(ルール通りの見送り)
  • 根拠:値幅は十分にあったものの、方向性が乏しく、手法2の前提である「収縮→拡散」構造が未形成。公式マトリクス上も「値幅大×値動き小=難相場」に該当し、トレード対象外。感情的判断や機会損失ではなく、ルール遵守による見送りとしてA分類が妥当。

🧾 分類基準(凡例)

分類 内容 備考
A分類 ルール通りのトレード 構造判断・見送りを含め、再現性ある判断を実行。
B分類 条件ミスのトレード 構造・勢い・タイミングの誤認による誤出動。
C分類 感情によるトレード 焦り・欲・リベンジなどによるルール破り。
D分類 理不尽負け 外的要因(ツール障害・乱高下)による不可抗力。

6. 振り返り

  • 良かった点:乱高下後に“静かな収縮”が形成されていないことを即時に見抜き、粘らず撤収できた判断力。
  • 改善点:発言ショック後に再構築する局面を「監視延長すべきか否か」の判断基準として、時間軸(2時間ルール)を今後も明文化しておくとよい。
  • 今後のチェックリスト追記:「収縮未形成なら即撤収」「発言ショック後の再構築までは見送り」「RN周辺でのノイズ型ボラは手法外」

7. AIによる詳細解説

背景

週明けの東京時間は高市新総裁決定を背景とする円売り主導の急騰スタート。
150円を上抜けた後は欧州時間での高止まりから横ばい推移が続いた。
NY時間21時に要人発言「150円は行き過ぎ」が報じられ、瞬間的な円買いが進行。
150.00を割り込む乱高下を経て、方向感が完全に失われた。

ルールとの乖離

手法2(RNブレイク)の成立条件である「4時間以上の収縮」「上位足EMA群の束」「小ボラ→拡散」構造は未形成。
実際のチャートでは発言を起点とした急落後もEMA群が拡散したままであり、再収束が起きていない。
よって「収縮→拡散」のトリガー条件を満たさず、出動は不可。
ルールブックのマトリクス上も「値幅大×方向性喪失」の難相場に該当した。

チャート構造の判断

150.50を上限とする保ち合い圏で推移していたが、21時に突発的なスパイクが発生。
急落後の戻しはEMA13にも届かずに再下落し、構造が崩壊。
M1・M5ともにEMA100の傾斜が鈍化し、明確なトレンドを形成していない。
したがって、いずれの手法条件にも適合しない「拡散相場」だった。

心理的な落とし穴

要人発言のような一過性ニュースに反応すると、短期的な値動きに翻弄されて飛び乗りリスクが高まる。
特に「勢いを逃したくない心理」や「窓埋め狙いの逆張り欲求」が働きやすいが、構造不在の場面ではルール優先のスルーが正解。
この日も“ノイズを打たない勇気”が最善策であった。

今回の学び(チェックリスト化)

  • RN周辺での乱高下相場は、たとえ値幅が大きくても除外対象。
  • 「収縮」未形成の段階では、ブレイク型手法は一切使わない。
  • 要人発言などのニュース起点は、再構築が終わるまで最低2時間待つ。
  • マトリクスで「値幅大×方向性なし」=見送りと即断できる訓練を維持。

8. タグ

成果タグ:#ノートレード
手法タグ:#手法2 #RNブレイク
分類タグ:#A分類
時間帯タグ:#NY
特殊タグ:#発言ショック #戦略的見送り

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