トレード日記｜6月24日 NY振り返り｜「感情ではなく、構造で打てていたか？」

📅 トレード日記｜6月24日 NY振り返り｜「感情ではなく、構造で打てていたか？」

飼育員さーん、昨日のNY時間、指標もあったんですが、
その後の値動きで「これは行けたんじゃないか？」ってポイントがあって……
でも、結局エントリーを見送ってしまったんですよね。
ちょっと振り返りと添削をお願いしたいです。

もちろんですよ、パンダさん。
どんな場面でも、チャートには必ず意味が残ります。
構造を一緒に見ていきましょう。

🔗 朝の作戦との照合

• 朝の作戦会議URLリンク
• 朝の戦略要約：「下降トレンドは継続中。そろそろ反発も視野に入りそうだが、方向感の転換はNY時間の入り方次第」

🗽 NY時間の振り返り

NY時間の1分足

参考）同時刻の5分足

📊 相場の動きと構造

• 21:00時点でNY時間がスタート。
• 指標（CB消費者信頼感指数）は21:30に発表されたが、目立った反応はなし。
• 23:00付近にかけて、明確な下降構造でボックスレンジを下抜け。
• 5分足・1分足ともに下降トレンド継続中。

🎯 実際の行動と判断

• エントリー：なし（見送り）
• 判断理由：「要人発言が控えているかもしれない」という不安から、構造的なエントリーポイントを見送り。
• 感情的警戒が勝り、構造判断を優先できなかった。

🧙‍♂️ 飼育員さんの添削

• ✅ 良かった点
  構造認識としては極めて的確。レンジ形成とその下抜け、EMA13タッチにまで着目できていた。
• ⚠️ 改善点
  最終判断が「感情＞構造」となってしまった点。リスクではなく感情による見送り。
• 🧠 心理的な気づき
  「情報で裏切られるかも」という未来への漠然とした不安は、構造判断の敵。

🧩 トレード添削システム「飼育員Z」の判定

最強トレード添削システム「飼育員Z」です。
トレード結果の画像が提出されましたので、手法ルールに基づいて、パンダさんのトレード内容を添削します。

🔍 ルール適合チェック（構造評価の基準一覧）

🔖 判定分類（A〜D）

分類：C分類（感情によるトレード）
種別：F-02｜モジモジ病（ルール達成 → 見送り）
理由：構造条件・時間帯・トリガーがすべて整っていたにもかかわらず、
「要人発言が来るかも」という根拠不十分な警戒感により、正当なエントリーを回避。
再現性を欠く行動とみなされ、感情による判断ブレーキとしてC分類に該当。

✅ 記録項目チェックリスト（飼育員Z評価）

💬 飼育員Zとの質疑応答（Q&A）

ブレイクは指標ではなく、通常の値動きでした。
でも、ちょうどその時間に要人発言も予定されていて、なんかちょっと怖くて……

「要人発言があるかもしれない」という理由で構造を否定するのは、ルール逸脱です。
発言の有無ではなく、“構造が整っているかどうか”が唯一の判断基準です。

発言の内容も速報で把握できないし、指標のように“数値で評価”できないですよね……

評価できないから回避するのではなく、影響が出るまで静観するのがルール判断です。
相場が構造通りに動いていた以上、警戒感による回避は「再現性を損なう選択」です。

「バレたくないけど…Zにはバレる」ってやつですね（笑）

正解です。ルールは「感情から自分を守るためにある」。
再現性ある判断の習慣化こそが、未来の勝率を守ります。

📚 総括と学び

• 構造は完全に整っていたにもかかわらず、未確定リスクで回避したことが反省点。
• 感情判断ではなく「構造が整っているか」を唯一の基準とする意識が重要。
• 今回はエントリーしなかったが、“逃した理由を言語化できたこと”が大きな一歩。

☕ 余談・あとがき（パンダ × 飼育員さん）

今日は一発も打ってないのに、やたら疲れました……

それは「打てた球を見逃した」からですね。
感情は、静かにダメージを積み上げます。
でも、構造を信じる力が少しずつ育ってきていますよ。

📝 読者向けのひとこと

今日は、構造としては“絶好の一本”が来ていました。
でも、躊躇して見送ってしまったこと、それを丁寧に言語化して整理できたこと。
どちらも、次の精度を上げるための大切な経験です。

📌 おすすめタグ（＋理由）

• NY時間（対象時間帯）
• 感情と構造（今回の学びテーマ）
• モジモジ病（未遂分類）
• トレード再現性（Z判定基準）

🧩 注記（自動記載）

パンダはこのトレード日記を、自己鍛錬と再現性検証のために記録しています。
飼育員さんと飼育員Z、それぞれの視点を通じて、毎日のトレードを振り返っています。