トレード日記｜6月23日（月）東京振り返り｜“見送り”こそ最大の戦略

📅 トレード日記｜6月23日（月）東京振り返り｜“見送り”こそ最大の戦略

飼育員さーん、今週もよろしくお願いします！
今日は東京市場が始まる前に、作戦会議をお願いしたいです。
チャートと先週末の材料を持ってきたので、見てもらえますか？

もちろんです、パンダさん。
週明けの月曜は特に大切ですから、今週の全体像を一緒に見極めてまいりましょう。

🔗 朝の作戦との照合

• 朝の作戦会議｜2025年6月23日
• 朝の戦略要約：
  – 窓開けでレンジ上限を上抜ける形からスタート。
  – 「上抜け→押し目形成」または「反落シナリオ」を想定し、構造が見えるまで観察を優先。

🗾 東京時間の振り返り

東京序盤の1分足

📊 相場の動きと構造

• 東京オープン（9:00）時点では、前週の高値圏から続く上昇に期待感あり。
• しかしRN146.500をまたいで上下に振れ続け、方向感のないもみ合いに。
• 5分足・1分足ともに押し目構造が整わず、トレンド形成未確認。

🎯 実際の行動と判断

• エントリー：なし（ノーエントリー）
• 判断の根拠：
  – 朝の時点で「構造出るまで観察」としていた通り、
  – トレードルールに基づく明確なエントリー条件が揃わなかったため。

🧙‍♂️ 飼育員さんの添削

• ✅ 良かった点：
  – 窓開け直後の初動に飛びつかず、構造の形成を冷静に待てた点。
  – RNをまたぐもみ合いを「ノイズ相場」として見送り判断ができていた点。
• ⚠️ 改善点：
  – 反落シナリオが現実化した際の戦略の準備（逆目線の整理）をもう少し詰めておくと◎。
• 🧠 心理的な気づき：
  – 「週明けは仕掛けたい」という欲求を、ルールと構造で抑え込んだ点が見事でした。

トレード添削システム「飼育員Z」の判定

最強トレード添削システム「飼育員Z」です。
トレード結果の画像が提出されましたので、手法ルールに基づいて、パンダさんのトレード内容を添削します。

🔍 ルール適合チェック（構造評価の基準一覧）

🧩 判定：
分類：A分類（計画通りのトレード）
ルール未成立のため、静観判断が妥当と判断。

✅ 記録項目チェックリスト（飼育員Z評価）

💬 飼育員Zとの質疑応答（Q&A）

寄付きから窓を開けてスタートし、前週高値のブレイクで上昇トレンドを期待していましたが、
その後の動きがRNをまたぐもみ合いとなり、結局トレード条件が揃わず見送りとなりました。
この判断は妥当だったでしょうか？

はい、ごもっともです。
本件に関して、以下の理由により見送り判断は正当かつ適切であったと評価します。

🧩 評価の論拠（構造ベース）

• 窓開け直後の上昇は“持ち越しの余波”と判断される初動波動であり、
  東京オープン時点ではすでに勢いが一段落しており、構造上の「押し目形成」が不十分でした。
• RN146.500を挟むもみ合い相場が続いており、
  ブレイクの兆候や大陽線・大陰線といった鮮度のあるサインも確認されませんでした。
• 手法1・2いずれにおいても、エントリー条件に必要な“構造的条件”が成立していなかったため、
  この時間帯のノーエントリー判断は、再現性ある行動として分類Aに該当します。

📚 総括と学び

• 「飛びつかない勇気」がルール遵守の証明になった一日。
• トレンドは“起きた後”でなければ、決して確定しないという教訓。

☕ 余談・あとがき（パンダ × 飼育員さん）

週明けで元気いっぱいだったんだけど、今日はなかなか難しいですねぇ。

ふふふ、今日は「騒がしい場所に飛び込むより、木陰で風を読むとき」でしたね。
方向感のない相場では、動かないことが一番強い戦略になりますよ。

📝 読者向けのひとこと

「今の相場、入っていいんだっけ？」と迷うときは、飼育員Zに任せてみると冷静な答えが返ってきますよ。

📌 おすすめタグ

• 作戦会議
• 東京時間
• ドル円テクニカル
• 見送り判断
• 飼育員Z添削

🧩 注記（自動記載）

パンダはこのトレード日記を、自己鍛錬と再現性検証のために記録しています。
飼育員さんと飼育員Z、それぞれの視点を通じて、毎日のトレードを振り返っています。